GCP内のサービスをモニタリングし、インシデントが発生した際にアラート通知をしてくれるStackdriverの設定方法をメモとして残しておきます。
目次
Uptime Checksの作成
まず、Stackdriverに移動し、左のサイドメニューから「Uptime Checks」を選択します。
「Add Uptime Checks」ボタンを押下し、それぞれ入力していきます。
- Title:Uptime Checkの名前を入力します
- Check Type:監視するプロトコルを選択します
- Resource Type:監視するリソースを選択します(今回はApp Engineを選択)
- Service:監視するサービスを選択します
- Path:監視するパスを選択します(空白の場合は全て)
- Check every:監視の間隔時間を選択します
入力が終わったら、「Save」を押下して完了です。
Alerting Policyの作成
Conditionsの設定
次に、「Alerting」から「Create a Policy」を選択します。
「Add Condition」から設定していきます。
「Uptime Check」を選択し、「Uptime check id」から先ほど作成したUptime Checkを選択します。
選択すると「METRIC」に先ほどの情報が入力されているため、変更や追加の設定がある場合は入力していきましょう。
Notifications (optional)の設定
アラート通知先のタイプを設定します。メール・Slack・SMSなどを選択できます。
Documentation (optional)の設定
アラート通知に記載したいメッセージがあればここで設定します。
Name this policyの設定
最後に、Policy名を入力して設定完了です。
「Policies Overview」でインシデントや状況確認をすることができます。