Windows7でlaradockを使ってlaravelの環境構築をしたので、備忘録として書き残しておきます。あくまで参考程度にどうぞ。
目次
実施環境
- Windows7
- VirtualBox-5.0.16
- DockerToolbox-18.03.0
作業環境
環境構築する前にdockerコマンドが使えることを確認します。
1 2 3 4 5 6 7 8 | $ docker -v Docker version 18.03.0-ce $ docker-compose -version docker-compose version 1.20.1 $ docker-machine --version docker-machine version 0.14.0 |
laradockをクローン
laradockをクローンするためのディレクトリを作成します。作成したディレクトリに移動し、laradockをクローンします。
クローンに成功するとlaraveltest/laradockが作成されるので確認しましょう。
1 2 3 | $ mkdir laraveltest $ cd laraveltest/ $ git clone https://github.com/LaraDock/laradock.git |
.envファイルをコピー
laradockのディレクトリに移動し、「env-example」ファイルをコピーし、「.env」ファイルを作成します。
1 2 | $ cd laradock/ $ cp env-example .env |
dockerコンテナの起動
nginxとmysqlを起動しましょう。psコマンドで起動されていることを確認します。
1 2 | $ docker-compose up -d nginx mysql $ docker-compose ps |
IPアドレスを表示
IPアドレスを表示し、アクセスすると404となっていることを確認します。
1 | $ docker-machine ip |
Laravelプロジェクトを作成
workspaceコンテナの中に入り、Laravelプロジェクトを作成します。今回は、testというプロジェクト名で作成しました。
1 2 | $ docker exec -it {workspace-container-id} /bin/bash $ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel test |
.envファイルの編集(laraveltest\laradock配下)
.envファイルを編集します。デフォルトでは、「../」となっているので、正しいパスに変更しましょう。
1 | APP_CODE_PATH_HOST=../test |
.env の変更を反映し、コンテナを再起動
.envファイルの編集が終わったら、変更を反映させるために一時停止します。その後、コンテナを再起動します。
1 2 | $ docker-compose stop $ docker-compose up -d nginx php-fpm mysql workspace |
$ docker-machine ipで表示されたIPにブラウザでアクセスし、このようにlaravelの画面が表示されたら成功です。
初めてなのでハマリまくったが、なんとかできた…。