「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!を読んでみて響いた3つの言葉

みなさんは頭のモヤモヤを感じていますか?

私たち人間は1日に10万回も思考しているといわれています。過ぎ去った過去を悔やんだり、まだありもしな未来のことで不安になったり。

そしてこの頭のモヤモヤが、その時々の感情や行動に影響を与えていることを認識した時、この本を読むと何か気づきを得られるかもしれません。

 

こんな本です。

この「頭のゴミ」の正体を暴き、これらの「頭のゴミ」ができる原因や解消する方法を脳科学の知見などからフォーカスしています。

いくつかの専門用語が出てきますが、例を交えてわかりやすく解説されているため、スラスラ読むことができます。

 

こんな言葉が響きました。

いくつか響いた言葉・印象に残った言葉を紹介します。

過去は変わるということ

本書では、時間は未来から現在、過去に流れており、過去が変わることを説いています。

この部分は例とともに分かりやすく解説され、納得できる説得力がありました。

以下で「過去が変わること」の例をご紹介します。


あなたが風邪を引き、風邪薬を買おうと家の近くの薬局に向かうとします。あなたは近くの薬局に着くと、臨時休業のため閉まっていることに気づきます。

ついていないな、運が悪いなと思いながら、あなたは仕方なく家から遠く離れた薬局に向かいます。

この時あなたは、家の近くの薬局が閉まっているなんて運が悪いなと感じていると思います。

つまり、家の近くの薬局に行き、閉まっていたという過去の出来事に対して、運が悪い出来事だと認識している状態ですね。

その後、家から遠く離れた薬局に着くと閉店セールをしており、買おうと思っていた風邪薬が半額で販売されていました。

この時あなたは、ラッキー、自分はついていると思い、半額の風邪薬を購入するのではないでしょうか。

これは、家の近くの薬局が閉まっていた出来事により、わざわざ家から離れた薬局に向かい、半額で風邪薬を購入できたということですね。

つまり、あなたの中で先ほどまで運が悪いと思っていた出来事が、運が良い出来事に変わったのです。

過去の出来事に対して、自分がどう認識し、どう感じるかは変更可能であり、不幸とも幸運とも受け取ることができることを意味します。

要するに、私たちは過去の出来事に対してどう認識するかは選択可能であるということです。


 

コンフォート・ゾーン

 

コンフォートゾーンとは、日頃から慣れている習慣や日常、いわば無意識的な不安にならない行動範囲を指します。

朝ごはんを食べる、通勤する、テレビを見るなど、コンフォートゾーン内の行動であると言えます。

新しいことに挑戦することはコンフォートゾーンから出ることを意味します。

例えば、転職する、海外旅行に行く、ダイビングを始めるなど。不安を感じるのであればそれはコンフォートゾーンの外側にいることになります。

このコンフォートゾーンを出ることは、私たちの成長や学びに大いに役立てることができるのです。

ただ、ある一定以上の不安に達するとパニックゾーンに入り、パフォーマンスを大きく下げることになります。

例えば、今まで一度も講演をしたことない人が、数千人入る満席のホールにぶっつけ本番で話しても、声がうわずり、まともに話すことができずに失敗してしまうでしょう。

数千人入る満席のホールで拍手喝采される講演を行うという目標(ゴール)を設定したら、それにあわせてコンフォートゾーンを広げます。

まずは一人で話す練習を行い、次に友達の前で話す、社内でプレゼンを行う、外部のセミナーで講師を行うなどの段階を経る必要があります。

つまり、少しずつコンフォートゾーンから出て、ラーニングゾーンで成長し、コンフォートゾーンを広げることが重要だということです。

 

やりたいことが見つからないのはなぜ?

「やりたいこと 」を見つける近道 「やりたいことが分からない 」 「自分が本気になれそうなことが見つからない 」と言う人がいます 。

なぜ 、やりたいこと 、自分が本気になれることが見つからないのか 。その理由をズバリ言うと 、 「自分中心に考えているから 」です 。

「自分は何をやりたいんだろう ? 」 「自分は何を本気で好きなんだろう ? 」いわゆる 「自分探し 」の人たちの自問の世界には 、自分しかいません 。

他人がいないのです 。 「やりたいこと 」を探す人たちは 、幸福感のようなものを求めて 「本気になれるもの 」を探しているのでしょう 。

しかし 、くり返して言うように 、人間の幸福とは自分だけのものではありません 。他人が幸福になってこそ自分の幸福なのです 。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!より一部抜粋

 

自分のやりたいことって何だろうと悩んだり、やりたいことをやっていない人は人生を無駄にしているのではないか、という焦りや不安を感じることもあるのではないでしょうか。

やりたいことをやると言うと、自分が何をやりたいのかという自分視点に立って考える場合が多いが、そうなるとなかなか見つけるのが難しいかもしれないですね。

ここでは、自分にフォーカスするのではなく、「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう ? 」という他人の視点で考えることの重要性を説いています。

今まで、自分がしたことによって誰かが喜んだ経験を思い起こしてみるとわかりやすいかもしれません。

例えば、なんとなくノートの端に書いたイラストが友達に喜ばれてSNSのアイコンになっていたり、何気ない会話で自分の好きなラーメン屋を教えたら気に入ってくれたりと、些細なことかもしれないが誰にもあるのではないでしょうか。

そんな些細なことでも見落とさずに、もう少し深堀りしてみましょう。

先ほどイラストの例だと、自分の書いたイラストをSNSに投稿してみる、ラインスタンプを作ってみる、フリー素材として提供してみる。

ラーメン屋の例なら、おすすめのラーメン屋をブログで発信する、自作のラーメンを作ってYouTubeに投稿してみるなど、誰かに喜ばれるようなアイディアが浮かび上がってきますね。

このように「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう ? 」という視点で考えると、自分ができること・やりたいことが見つかるかもしれません。