月: 2022年6月

https://mintaku-blog.net/kotlin-spring-boot/ 前回スタブで取得していたデータをちゃんとセットアップしてDBから取得できるようにします。またTODOアプリっぽいAPIを実装し、CRUD操作できるようにします。 DockerでMySQL導入し、Spring BootからDB接続できるようにする まずは既存のAPIにMySQLを導入します。今回はDockerでMySQLを選択しました。 M1 Macで起動するためにplatform: linux/x86_64を追加しています。volumesでコンテナ起動時のデータセットアップとMySQLの設定ファイルを読み込んでいます。 ・docker-compose.yml [crayon-67169c8de9619479076696/] my.cnfでMySQLの設定を行います。my.cnfにcharacter-setを追加しているのはMySQLに日本語のデータを追加した際に文字化けになったのでその対応です。 参考：https://qiita.com/Asaiii12/items/69e4420d06d91374428a ・my.cnf [crayon-67169c8de961c873516271/] init.sqlではコンテナ作成時にテーブルの作成とデータ投入をしています。volumsで./initdb.d:/docker-entrypoint-initdb.dを指定すると、指定ディレクトリ配下のSQLが実行されるようになっています。 ・initdb.d/init.sql [crayon-67169c8de961d584598960/] 全て完了したらDockerを立ち上げます。 [crayon-67169c8de961e575243605/] 以下のコマンドで立ち上げたMySQLに接続し、実際にDBやテーブルが作成できるかを確認します。 [crayon-67169c8de961f790689548/] アプリケーションからDB接続できるようにするためにapplication.propertiesにDB接続情報を追加します。 ・src/main/resources/application.properties [crayon-67169c8de9620589476615/] Spring JPAの導入 Spring JPAを導入するためbuild.gradle.ktsのdependenciesに以下を追加し、Gradleをリビルドします。 ・build.gradle.kts [crayon-67169c8de9621708126272/] Entityの作成 Entityで定義されたテーブル情報が、自動インサートの対象になります。今回はTODOリストを意識しているのでidとtitle、contentのカラムを定義しています。 ・entity/Task.kt [crayon-67169c8de9622001415229/] Repositoryの作成 JPA用のインターフェースを定義します。今回はそれぞれSQLを書いて定義しています。 ・repository/TaskRepository.kt [crayon-67169c8de9623406246503/] DriverでRepositoryで定義したメソッドを呼び出す DriverでRepositoryで定義したメソッドを呼び出し、実際にDB操作します。curlなどで確認しCRUDできていることが確認できれば完了です。 ・driver/TaskDriver.kt [crayon-67169c8de9624960970538/]

Kotlin + Spring Boot + Spring JPA + MySQLでCRUD操作する